大逆転将棋2010

・司会の神吉六段をはじめ、羽生名人、久保棋王、佐藤九段、木村八段といった超豪華なメンバーによる毎年恒例の将棋バラエティー番組。
棋士によるSASUKEというべきか。棋士の超人的な能力を堪能することができた。
・若手棋士による一分切れ負け将棋やT−1(詰めワン)グランプリも勿論すごかったのだが、特にとんでもなかったのはやはり羽生名人VS佐藤九段の脳内将棋。
・矢倉戦から相入玉の戦い。150手を超えるとんでもなく複雑な戦いに。最後は佐藤九段が痛恨の二歩で反則負けとなったが、二人のサーカス的な面白さだけでなく、超一級のプロ棋士同士の対局としてとても面白かった。
マニフェスト将棋もアイデアとしてとても面白かった。単純に駒落としでハンデ戦を行うのではなく、ユニークな制約を加えて対局を盛り上げようという番組の意図は十分実現されたと思う。
・プロ側がもっと追い込まれる展開となればもっと盛り上がるのだろうが、プロも本気で制約をはねのけようとしてくるので、アマチュアにはちょっとハードル高いか。
・記憶力、瞬発力、判断力等、とにかく棋士の圧倒的な能力に改めて驚くと同時に、心底感動した。