シグルイ最新刊
・シグルイ14巻
最終決戦へ向けたお互いの最後の準備期間のお話。
今回の見どころは、やはり源之助と三重の関係の進展。今回の2人の関係の進展ぶりには驚いた。
相変わらず、三重の心理を読むのが難しい。
桜吹雪でのシーン、着付けのシーンを見る限り、三重は源之助の思いに応えているように思えるのだが、原作の悲惨な結末を知っているので、どうしても深読みしてしまう。
原作とは違う結末を辿ることになるのか、それとも残酷な結末に向けた前フリなのか。
個人的には、原作の救われない結末にはあまり魅力を感じないので、違う結末を見てみたい。
ただ、例の女はしっかり登場してきてるし、原作通りの結末の準備は整えられているようにも思える。
今後の展開がとにかく楽しみ。
某掲示板を読んで気付かされた。
三重は、源之助の左腕に伊良子を投影しているという設定だったんだ。
だとしたら、桜吹雪のシーン、着付けのシーンで三重が触れている左手は、源之助のではなく・・・。
安直に三重が源之助の思いに応えたとは読めなさそうだ。
- 作者: 南條範夫,山口貴由
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: コミック
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