今年聞いた音楽
2008年マイベスト(新作・旧作問わず)
1位 ASIAN KUNG-FU GENERATION「ワールドワールドワールド」etc
2位 ZAZEN BOYS「ZAZEN BOYS4」
3位 宇多田ヒカル「Heart Station」
4位 想い出波止場「金星」etc
5位 TV On The Radio「Dear Science」
6位 Deerhoof「Offend Magie」
7位 Pierre Laurent Aimard「フーガの技法」
8位 NoMeansNo「The People's Choice」
9位 Dead Kennedys「Give Me Convenience Or Give Me Death」
10位 Mr.Children「Super Market Fantasy」
11位 サカナクション「Night Fishing]
12位 Frank Zappa「Roxy & Elsewhere」etc
特別賞 Perfume「GAME」
今年も興味の赴くがままに沢山音楽を聴いた。普段ストレスが溜まる一方なので、通学の途中、勉強の合間、家にいる間、と音楽でストレスを発散してきた気がする。
そういう訳で、ストレスを発散できるストレートでポップな音楽が基本的に好みだったと思う。勉強の合間に現代音楽とか不況和音とか聞けないし。ただ、アシッドフォーク的な音楽にはもう飽き飽き。がっちりしたバンドサウンドが一番好きだった。
ともかく、新作・再発含めて今年は本当に豊作だった。
その中にあって、アジカンの頑張りはひときわ輝いてたので、アルバム全部まとめての評価。
TVOTRは、Kanye Westの新作と迷ってこちらを選択。両方とも、冷たさと熱さをあわせ持った新時代の名作だと思う。
サカナクションは全く聞き込めていないので、特別にこの順位。
ザッパは、なぜかアルバムを片っ端からそろえたので。
パフュームは今年の活躍に敬意を表して。
レディオヘッドに代表されるように90年代は世紀末の重く陰鬱な雰囲気を表す音楽が主流で、00年代はそれを吹き飛ばすポジティブな音楽が支配的だった。それがこの不況によって何か影響されるのか、個人的に注目。ゆらゆら、ザゼンといったスカスカで空虚な音楽がある意味この時代を表してるとも考えられるのかな?
なにはともあれ、来年もいい音楽に出会えますように。
フランツフェルディナンドの新作にまずは期待。