再掲・受験の記録・番外5
新司法試験直前。
この時期になると、知識を広げていくよりも、自分のペースで今持っている知識をしっかり固めていくことが大事なのだと思う。
とはいえ、試験直前ということに慌ててしまって自分のペースを崩してしまいがち。
ペースを崩してしまうと固めるべきところが固まらないまま本番を迎えることになってしまうおそれもあるので、いかに自分のペースを守っていくかというメンタル面が(特にこの時期)重要になると思う。
そこで、去年自分がこの時期に心がけていたメンタルに関する記事を再掲。
少しでも参考になれば幸いです。
受験生の皆さま、心から応援しています。
シンクロニシティーン
・相対性理論 「シンクロニシティーン」
待望の相対性理論の新作アルバム。
前作のようなニューウェーブ路線から軌道修正されており、よりバラエティに富んだ作品に。
特にボーカルが縦横無尽に様々な歌声を聴かせてくれる。
また、今作の特色として、クレジットがこれまでの「全曲真部作詞作曲」でなくなった点が挙げられる。このことから、「真部=神」という神話が崩壊したともいわれているようだ(「シフォン」は真部が全曲作詞作曲した訳ではないようだが)。
ただ、今作を聴いて改めて思ったのは、「やっぱり真部最強!」ということ。
「シンデレラ」「チャイナアドバイス」「小学館」といった真部の楽曲の即効性と中毒性は他の曲とは別格という気がする。
メロディーのキャッチーさや言葉のリズムの面白さが断然際立っているし、何度も聴き返してしまう魅力がある。
「ハイファイ」の先にあるテン年代の邦楽の形を見せてくれた気がする。
永井の楽曲も普通に聴けるのだが、あまりフックを感じないというか、相対性理論でなくても普通に聴けるような曲と感じてしまった。
「ムーンライト銀河」はかなり好きだが。
とにかく、総体としては、今年最も聴き返すアルバムとなりそうだし、今年のベスト候補の筆頭になりそうな傑作でした。
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アリス・イン・ワンダーランド
・「アリス・イン・ワンダーランド」を初日に観た。
新譜購入
・相対性理論、ジムオルークの新譜を購入。これからじっくり聴きこもう。一聴した感じ、相対性理論は「シフォン」「ハイファイ」を通じた一つの集大成といった内容のようだ。
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オール・カインズ・オブ・ピープル~ラヴ・バート・バカラック~プロデュースド・バイ・ジム・オルーク
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新年度スタート
・新年度スタートといっても、自分はこれまで通りの生活。
実務修習が半分終わりと思うと寂しいというか、焦るというか。
・ところで、春は気になるCD、映画が目白押し。
以下、思いだせる限りで挙げてみる。随時追加。
・4月7日
相対性理論 「シンクロニシティーン」
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- アーティスト: やくしまるえつことd.v.d
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- アーティスト: MGMT
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映画「シャッター・アイランド」
・4月13日
Sylvain Chauveau 「Singular Forms」
Singular Forms (Sometimes Repeated)
- アーティスト: Sylvain Chauveau
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映画「アリス・イン・ワンダーランド」
→Trailer(YouTube)
・5月
映画「trick」
ゆらゆら帝国解散
・修習の休み時間にケータイでtwitterを覗いていて知った。
・ナンバガが解散したときのようなショックはないのだが、ゆら帝のアルバムは全て聞いていたし、「空洞です」の先にある展開に興味を持っていたので、残念という思いが強い。
・「空洞です」を聞くと、改めてその唯一無二のサウンドに驚かされる。歌も各楽器の音もリズムも全部溶けたドロドロのサウンド。フォロワーの誰もいない世界。
「ZAZEN BOYS 4」、「ハイファイ新書」、「Sensuous」、「Eclectic」と並ぶ、00年代の邦楽最高傑作。
- アーティスト: ゆらゆら帝国
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2007/10/10
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シグルイ最新刊
・シグルイ14巻
最終決戦へ向けたお互いの最後の準備期間のお話。
今回の見どころは、やはり源之助と三重の関係の進展。今回の2人の関係の進展ぶりには驚いた。
相変わらず、三重の心理を読むのが難しい。
桜吹雪でのシーン、着付けのシーンを見る限り、三重は源之助の思いに応えているように思えるのだが、原作の悲惨な結末を知っているので、どうしても深読みしてしまう。
原作とは違う結末を辿ることになるのか、それとも残酷な結末に向けた前フリなのか。
個人的には、原作の救われない結末にはあまり魅力を感じないので、違う結末を見てみたい。
ただ、例の女はしっかり登場してきてるし、原作通りの結末の準備は整えられているようにも思える。
今後の展開がとにかく楽しみ。
某掲示板を読んで気付かされた。
三重は、源之助の左腕に伊良子を投影しているという設定だったんだ。
だとしたら、桜吹雪のシーン、着付けのシーンで三重が触れている左手は、源之助のではなく・・・。
安直に三重が源之助の思いに応えたとは読めなさそうだ。
- 作者: 南條範夫,山口貴由
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2010/03/19
- メディア: コミック
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