羽生王座防衛

・羽生王座が3タテで18期連続防衛。これでここ5年王座戦では負けなしの16連勝。強すぎ。
・羽生王座が2連勝で迎えた第3局は横歩取り戦。羽生の8五飛戦法に対して、山崎は自らが編み出し優秀な戦法として高く評価されている「新・山崎流」で勝負。しかし、王手を一回もかけることなく短手数で投了。
・第1局、第2局もそうだったが、山崎の得意戦法を羽生が見事に叩くという流れ。羽生の王座戦での強さが改めて際立った対局だった。
・山崎7段のファンとしては、この結果は非常に残念。タイトル奪取は厳しいまでもせめて1勝して今後新たなステージに立ってほしいと思っていたが、やはり羽生王座の壁は高かったか。