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中日ドラゴンズ祝アジア１！！！

監督、選手、スタッフ、そしてファンの方々、本当におめでとうございます！

自分にとっても今年最初で最後の生観戦！見事に勝利で飾ることができました。
思えば、ドームランあり、エラーあり、岡本劇場あり、盗塁を絡めたドラゴンズらしい攻撃もある反面、神経症打線も炸裂、ドアラはバク転失敗、といい意味でも悪い意味でも見どころ満載のこの試合（苦笑）最後は岩瀬が見事に鎮火。やっぱり岩瀬は凄い。

自分は本当に久しぶりに観戦。熱狂、熱唱してきた。ライトスタンドで見ていたのだが、周りのファンたちと苦楽を共にし、最後には感動的なフィナーレを共に迎えることができた。
山井の立ち上がりが最悪で汗をかき、井上のドームランで半笑い、李の二発目のドームランで爆笑、相手のソロホームランは鼻で笑ったものの、岡本のツーストライクからの劇場開幕で胃を痛め、この試合唯一のホームランで青ざめた。
延長を覚悟した直後、９回表、上田が四球を選んだところから、再びファンのハートが点火。チャンステーマ（狙い撃ち＋打って打って打ちまくれ）を熱唱。祈りが通じ、井端の打球はピッチャーの横をかすめて外野に抜けていき、スタンドは完全燃焼。そして、仕上げの「あと一人」→「あと一球」→テープ投げ。一連のイベントを全て経験することができた。
もちろん周りのファンは見知らぬ人ばかりだったのに、陳腐な言い方だが、一つになることができた。本当に楽しかった。

贔屓目なしに見ても、かなりいい試合だったのではないか。韓国の野球は確実にレベルアップしていることを実感。ワイバーンは強かった。ワイバーンって、翼を持つ二本足の竜のことらしい。韓国のファンも、数は少なかったものの、こちらと遜色ないとても熱い応援をしていたのが印象的だった。

笑ったのは、三塁ランナーの藤井へのスタンドからの声援。
「走れ、走れ、フジイ！」
そりゃ無理だろ！

残念だったのは、最初の選手紹介のとき、ナレーターが名前間違いを連発してどうかしてたこと、最後の落合監督のインタビューがほとんどスタンドに聞こえなったことくらいか。

これで本当に長い長いシリーズが終わった。ドラゴンズには、この一年本当に楽しませてもらった。もちろん応援しているといいことばかりではなく、胃を痛めたり、頭を抱えたり、落ち込むこともあったのだが、ここまで感動的な思いさせてくれたことに素直に感謝したい。本当にありがとうございました。オリンピック選出者は、まだお仕事が残っていますが、くれぐれも怪我のないようにお願いします。

ドラゴンズファンで本当によかった。