民法の答案作成会にて。教授に指導を受ける。
法律の知識はあると思うが、文章があまり上手でない、とのこと。何枚か先輩の答案を見せてもらった。書いてある結論や項目は同じでも、文章の分量や丁寧さが違うと受ける印象も異なってくる。自分は、自信のない分野の出題の場合、とにかく間違ったことを書かないようにしようと、いわゆる「守りの答案」を書く傾向がある。学部生時代からそれが優れた解答方法だと思っていたが、それだと手堅く得点できても相対的に評価が下がる場合もあるだろうし、一長一短であることを再認識した。というか、守り方が極端すぎたのかもしれない。

とりあえず、次回からは、文章の分量と丁寧な叙述、文章内容の丁寧さに気をつけてみようと思う。

賃貸人の地位の移転、弁護士の預金債権、訴訟参加