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慌ただしい年末年始だった。ここにきてやっと落ち着いて新年を迎えられそう。
とりあえず2007年の下半期を振り返る。
○今年7月〜12月よく聞いたCDのベスト10(新作旧作の区別なし。)
1位
- アーティスト: Cornelius,小山田圭吾,Eirik Boe
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: CD
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2位
- アーティスト: 山本精一
- 出版社/メーカー: Pヴァインレコード
- 発売日: 2002/09/25
- メディア: CD
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3位
- アーティスト: DONALD FAGEN
- 出版社/メーカー: WEA
- 発売日: 2004/06/01
- メディア: CD
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4位 Egberto Gismonti 「Academia de Dancas」
5位
- アーティスト: Radiohead,レディオヘッド
- 出版社/メーカー: XL Recordings
- 発売日: 2007/12/31
- メディア: CD
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6位
7位
- アーティスト: ベネデッティ=ミケランジェリ(アルトゥーロ),ドビュッシー
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2007/02/28
- メディア: CD
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8位
- アーティスト: Brian Eno
- 出版社/メーカー: Editions Eg Records
- 発売日: 1990/08/31
- メディア: CD
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10位
キリンジ SINGLES BEST Archives (通常盤)
- アーティスト: キリンジ,堀込泰行,堀込高樹,冨田恵一
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/06/23
- メディア: CD
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次点 ZAZEN BOYS「I Don't Wanna Be With You」
スピッツ「さざなみCD」
順位付けにはあまり意味無いけど、相変わらずそこは気分で。
2007年は、個人的にも聞くジャンルが広がったし、また、世間を見ても、ビッグネームの新作リリースが続き、再発も充実していた一年だった。
後期だけ見ると、アンビエント関係と邦楽ポップスが特に好きだった。コーネリアス、坂本龍一、山本精一などが好きだった。
1位のコーネリアスの去年の作品は、コーネリアスの作品の中でも特にアンビエントな空気のあふれるものだった。思えばアンビエント関係にはまったのはこの作品を聴いたのがきっかけだった気もするので、これを1位に選出した。
山本精一の作品も旧作だが、これはリピート率高かった。山本精一の集大成的作品。たくさんの色の光があつまると最後は白になるのと同じで、とにかくシンプル。これはすごい。よって2位。
ドナルドフェイゲンのソロファーストは、取り上げる必要もないくらいの名盤。以前聞いたときはあまりはまらなかったけど、緻密でポップな感じがいい。冬の夜に合う。キリンジなどが手本としているのだろう。
また、愛着あるアーティストの新譜も続いた。バトルス、レディオヘッド、スピッツなど。
レディオヘッドの新作は、単純に良質な作品。リピート率も高かった。
スピッツの新作も相変わらずの出来。
逆に、バトルスの新作はあまり好きになれなかった。
次点に挙げたザゼンの新作は、リピート率だけ考えると上位に挙げるべきだったが、シングルなので、やむをえず次点とした。古臭さ炸裂のシンセがなぜかフェイゲンやスティリーダンの作品と同じ匂いが。新作に期待。他にも、(ハリー)細野の新作やUAの新作もよかった。