慌ただしい年末年始だった。ここにきてやっと落ち着いて新年を迎えられそう。
とりあえず2007年の下半期を振り返る。

○今年7月〜12月よく聞いたCDのベスト10(新作旧作の区別なし。)

1位 

Sensuous

Sensuous

2位 

クラウン・オブ・ファジー・グルーヴ

クラウン・オブ・ファジー・グルーヴ

3位 

THE NIGHT FLY

THE NIGHT FLY

4位 Egberto Gismonti 「Academia de Dancas」

5位 

In Rainbows[輸入盤CD](XLCD324)

In Rainbows[輸入盤CD](XLCD324)

6位 

7位 

ドビュッシー:前奏曲集第1巻

ドビュッシー:前奏曲集第1巻

8位 

Music for Airports

Music for Airports

9位 Alva note 「Xerrox Vol.1」

10位 

次点 ZAZEN BOYS「I Don't Wanna Be With You」
スピッツ「さざなみCD」
   

順位付けにはあまり意味無いけど、相変わらずそこは気分で。
2007年は、個人的にも聞くジャンルが広がったし、また、世間を見ても、ビッグネームの新作リリースが続き、再発も充実していた一年だった。


後期だけ見ると、アンビエント関係と邦楽ポップスが特に好きだった。コーネリアス坂本龍一山本精一などが好きだった。
1位のコーネリアスの去年の作品は、コーネリアスの作品の中でも特にアンビエントな空気のあふれるものだった。思えばアンビエント関係にはまったのはこの作品を聴いたのがきっかけだった気もするので、これを1位に選出した。

山本精一の作品も旧作だが、これはリピート率高かった。山本精一の集大成的作品。たくさんの色の光があつまると最後は白になるのと同じで、とにかくシンプル。これはすごい。よって2位。

ドナルドフェイゲンのソロファーストは、取り上げる必要もないくらいの名盤。以前聞いたときはあまりはまらなかったけど、緻密でポップな感じがいい。冬の夜に合う。キリンジなどが手本としているのだろう。

また、愛着あるアーティストの新譜も続いた。バトルス、レディオヘッドスピッツなど。
レディオヘッドの新作は、単純に良質な作品。リピート率も高かった。
スピッツの新作も相変わらずの出来。
逆に、バトルスの新作はあまり好きになれなかった。

次点に挙げたザゼンの新作は、リピート率だけ考えると上位に挙げるべきだったが、シングルなので、やむをえず次点とした。古臭さ炸裂のシンセがなぜかフェイゲンやスティリーダンの作品と同じ匂いが。新作に期待。他にも、(ハリー)細野の新作やUAの新作もよかった。