起業家の条件

・授業でとあるベンチャー・キャピタリストのお話を聞く機会があった。
まず、ベンチャー・キャピタルが資金を集めてきて投資先を決め、その企業にどう関わっていくか、という話が一つ。ここで投資先を決める際には、市場や技術だけでなく、コネやトラックレコードが重要だということ。

2つ目に、こうしたベンチャー・キャピタルに対して弁護士がどういう仕事をするかという話。投資先のアセスやレビューに始まり、企業との契約作り(株主間契約含む)等、かなり密に関わりがあるよう。
弁護士にここで求められるのは、ファンクションとしての能力は当然の前提として、ビジネスを把握して現実的なアドバイスをすることのできるプラクティカルな能力が重要らしい。

3つ目、現在の金融危機ベンチャー・キャピタルへの影響について。

最後に、個人事業主たる弁護士となるわれわれに向けて、優秀な起業家の条件を伝授してくれた。
1.恐怖心に打ち勝つメンタル。ネガティブな刷り込みや思い込みから脱却できる強い心。
2.正直
3.知性
4.ネバーギブアップの精神
5.明るくタフネス
6.チームプレイができること

とにかく、失敗しても成功するまであきらめないこと、失敗してもその失敗をマネージングしていくことが成功する条件だと教えて下さった。


・クリスマス模試(TKC)に向けた勉強は最終段階へ。
これから一週間は、民法肢別復習+ストックした問題復習をベースに、民法+1日1科目or2科目のペースで勉強していく。
セミナーの多肢問題集も解く。で、24日にはTKCの過去問を解く。で、25日のテストに臨む。で、いい年末を迎えると。