最近聞いた音楽

相対性理論 「ハイファイ新書」
聴くことは無いだろうと思っていたが、ついに落城。
個人的に「萌え」は全く感じない。「青さ」に関しても、初期ナンバーガールの世界観の方がずっと共感できる(女と男、高校生と予備校生の微妙な違いがあるので比較として成り立つかは微妙か)。
しかし、ギター音のセンスや「テレ東」「地獄先生」「四月革命」あたりのメロディーの良さに一気に持っていかれた。
「空洞です」「Sensuous」「Zazen Boys4」といった00年代の一連の邦楽傑作アルバムが共通して持つサウンド的・コンセプト的な「空虚さ」をこのアルバムも備えている。それに加えて、サブカル市場にアピールする様々なギミック要素が満載。こりゃ売れるわ。
望まれている方向を外さずに期待に応え、かつ、ななめ上に飛び出そうとするアピール力。100点満点(受験・就職活動的な意味で)。

ハイファイ新書

ハイファイ新書

・Aksak Maboul 「無頼の徒」
 1stより大分シリアスなサウンド。1stの摩訶不思議で遊園地っぽい音よりも、Art Bearsあたりの緊張感あるプログレ・フリージャズ的な演奏、もしくはロックな演奏がかなり前面に出ている。1stと趣きは違うものの、これはこれで傑作。ヘンリーカウなどレコメン関係が好きで聴いてない人にはマスト。ジャケで聴かず嫌いになるなかれ。
無頼の徒

無頼の徒

・Hermeto Pascoal 「神々の祭り」
神々の祭り (HERMETO PASCOLE E GRUPO)

神々の祭り (HERMETO PASCOLE E GRUPO)

  • アーティスト: エルメート・パスコアール
  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1998/11/26
  • メディア: CD
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System Of A Down 「Toxicity」「Mezmerize」「Hypnotize」「Steal This Album」
Toxicity

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Hypnotize

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