手続終了

・消印有効となるギリギリとなってようやく修習地を決定、発送することができた。あとは手続が滞りなく済むことを祈るのみ。修習地については、もう運を天に任せるしかない。
・実務研修の希望地は次の通りとなった。
第1希望 さいたま
第2希望 千葉
第3希望 甲府
第4希望 水戸
第5希望 山形
第6希望 盛岡
・希望地決定の際に考慮したのは、各修習(B、P、C)の充実度、東京へのアクセス、受け入れ人数、競争率、二回試験対策の充実度など。あちらを立てればこちらが立たず、といった感じで自分は本当に苦労した。とにかく情報力が勝負。先輩・友人に徹底的に聞くべし。
・自分はアクセスの便利さを最も重視し、池袋との連結に優れている埼玉を選んだ。修習の充実度については、大都市よりも地方の方が優れているのはその通りだろうが、地方でも30人も受け入れている現状を見ると旧来のようなマンツーマン指導は受けられないのではないか、と考えた。それに、自分のモチベーション次第で修習の充実度は何とでもなると考えた。
・東京は競争率を理由に泣く泣くあきらめた。立川も定員が24人ではさすがに手を出せない。
・希望地を記載する際は、できるだけシリアスな希望理由をひねりだすこと(もちろん嘘は書かない)、希望地の選択に意図を持たせること(関東にとどまりたいんだな等)などを注意した。希望理由については、たいした事情が無いのならば空欄の方が印象がいいといった噂を聞いたが、書かないで落選するよりも書いて落選する方が後で後悔しないだろうと思い、自分は何とかひねりだした。
・身上報告書では「自己の性格・気質」について書かされるのだが、検察官・裁判官の教官は皆この報告書のコピーを持っており、事実上エントリーシートのような機能をするらしい。よって、書くときは気合いを入れて書いた。