マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、復活
BARKS NEWS
ケヴィン・シールズ率いるマイ・ブラッディ・ヴァレンタインが、本格的に復活することが明らかになった。バンドは年内に新作を発表、来年夏にツアーを行なうという。解散を表明していたわけではないものの、新作は'91年の『Loveless』以来、コンサートは16年ぶりとなる。

NME.COMによると、彼らは6月20日のロンドン・ラウンドハウスの公演を皮切りにマンチェスター(28日)、グラスゴー(7月2日)でパフォーマンスするという。チケットは金曜日(11月16日)から発売される。

新作は実は10年以上前に制作を開始していたものだそうだ。シールズは「4分の3、完成した。'96年にスタートしてたんだ。'93〜94年にかけてレコーディングしたものに、新曲を少し加えてる」と話している。サウンドは「(前作とは)違う……。でも、完全に違うってわけじゃない。みんな“ああ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインらしい”って思うはずだ」

同作は彼らの3枚目のスタジオ・アルバムとなる。リリース日/トラックリストは、まだ明らかにされていないが、シールズは年内にリリースしたいと話している。

マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは、'84年にダブリンで結成されたオルタナティヴ・ロック・バンド。ノイズ・ギターと繊細なメロディでシーンを圧倒した。シールズはその後、ほかのアーティストのプロデュースや映画音楽の制作、プライマル・スクリームのツアーに参加するなどソロ活動を続けてきた。

Ako Suzuki, London
http://www.barks.jp/news/?id=1000035654&m=all
以上、引用終了。

My Bloody Valentineがライブ!?
bounce.com デイリーニュース
80年代後半から90年代初頭にかけてのわずか数年の活動期間でありながらも、後世に多大な影響を及ぼしたシューゲイザー・バンドとして名高いマイ・ブラッディ・ヴァレンタインが、16年ぶりのライブの開催をアナウンスした。
 
 来年4月の〈コーチェラ・フェスティヴァル〉出演の噂もある彼らだが、今回明らかになったのは来年6月20日のロンドン公演を皮切りに、マンチェスターグラスゴーと、イギリス3ヶ所で行われるライブ・ツアーの詳細。既に10年以上も新作を作り続けているとの噂もある彼らだが、今回のライブ開催を期に、91年の『Loveless』以来16年ぶりとなるニュー・アルバムの発表にも大きな期待が集まりそうだ。

http://www.bounce.com/news/daily.php/12166/headlineclick
以上、引用終了。

My Bloody Valentineといえば、MogwaiやらGY!BEやらが走れども走れども追い付くことができない孤高のバンド。ついに復活か?
ケヴィンは、プライマルに参加したり、映画のサントラに参加したりして、ちょくちょく活動はしているようだが、「Loveless」以来、新作といえるものはない。
強烈な怪物ポップアルバムを作り、シーンから消えて行ったという点で、個人的には、ブライアン・ウィルソンに似たイメージがある。ちなみに、ブライアン・ウィルソンが復活後、苦心の末に作り上げた「スマイル」は、「Pet Sounds」と並ぶ傑作だった。果たして、ケヴィンはどうだ?
今まで何度もこの手の復活話が立ち消えになっていることからも、まだ予断は許さないが。期待してます。日本に来てください。






今週聞いたCD
グレン・グールドゴールドベルグ変奏曲」(55年モノラル)

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)

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グレン・グールド「イマージュ」

ブライアン・イーノ「Music for Airports」

Ambient 1: Music for Airports

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サン・ハウス「Father Of The Delta Blues」

Father Of The Delta Blues: The Complete 1965 Sessions

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スティーブ・ライヒ「Music for 18 musicians」

18人の音楽家のための音楽

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