弁護修習スタート

・民事裁判修習が先週で終了。
・裁判官の仕事がとても魅力的だということが分かっただけでも、収穫ありだった。
弁護士の仕事は当事者との距離が近いことから「重い」と感じることがあり、その「重さ」がやりがいとなる反面、「縛り」や「不自由さ」を感じさせるのに対して、裁判官は当事者との距離が保たれているので自分のペースを保ちながら自分の考える通り仕事を進めることができ、想像していた以上の「自由」を感じさせる職業だということを感じた。自分の正義を貫けるという意味でも、法曹として一番魅力的な職業といえるのではないかと思うようになったし、裁判官になれたら最高に楽しいだろうな、と思った。
・しかし、任官を目指す人のレベルには到底達しそうにない。問研はAだったものの、上位層とは差があるので、とても集合修習時に内定を捨てて任官一本に絞れそうにない。
・とはいえ、本当に充実した裁判修習を送ることができた。どの裁判官も比較的若く、かつ、キャラが立っていたので話をしていて楽しかったし、部長も最高にいい人だったのでとても居心地のいい職場だった。修習を終えるのがとても名残惜しく感じた。

・今週から弁護修習がスタート。
・受け入れ先の弁護士や事務員も良さそうな方々で安心した。今日は歓迎会を開いて頂いたのだが、飲めるくちの方々ばかりで、とても盛り上がった。
・この修習を通じて、先述の弁護士に対する負のイメージをプラスに転化できたらいいな、と思う。